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Halcyon Days

『るろうに剣心』 『フルメタル・パニック!』 の二次創作を
メインとする一個人のファン・サイトです。
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年末年始は9連休

『銀魂』単行本が20冊ほど戻ってきました。が、本棚に余分なスペースがまったくないので、納めることができません。とりあえず紙袋に入れたままクローゼットに入れておきました。

今度の年末年始には、本とマンガの整理をすると誓います!
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最近読んだ小説(覚え書き)

有川浩  『キケン』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』
上橋菜穂子『守り人短編集 流れ行く者』『獣の奏者外伝 刹那』
大黒尚人 『フルメタル・パニック! アナザー 6』
賀東招二 『甘城ブリリアントパーク 2』
貴志祐介 『クリムゾンの迷宮』
佐島勤  『魔法科高校の劣等生 12』
田中ロミオ『人類は衰退しました 8』
東野圭吾 『真夏の方程式』『新参者』
誉田哲也 『インビジブルレイン』
湊かなえ 『花の鎖』『夜行観覧車』
森岡浩之 『星界の戦旗V』
森見登美彦『有頂天家族』
ジェイン・ロジャー『世界を変える日に』

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『星界の戦旗』5巻を読み始めました

この『星界の戦旗』、次巻が発行されるまで2年3年と空くのはいつものことなのですが、今回は8年3ヶ月ぶりですよ。途中で短編集の『星界の断章』が出されてますが、それを入れたって6年ぶりです。

で、久しぶりすぎて、読みづらいったらない (;^_^A

4巻の内容なんてうろ覚えもいいとこで、キャラクターの名前やら身分やら相関関係やらもすっかり忘れてます。わからない部分がいっぱい。

それよりなによりルビの多さに目が滑ります。最初の何ページ目かで、あまりにルビだらけでちょっと引いてしまいました。

原作未読の方に説明。このシリーズ、舞台となる遠未来の国家の言語であるアーヴ語を作者が綿密につくりあげています。そのため、文中の単語にカタカナ表記でアーヴ語のルビを振ってあるんです。その数が半端ないので、正直なところかなりわずらわしい……(^^;)

慣れるしかないけど、なんか入り込めなくて、時間がかかりそうです。や、大好きなシリーズなんで、新刊を読めるのはすごく嬉しいんですよ。嬉しいんだけどもね……。

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岡田真理『いざ志願! おひとりさま自衛隊』読了

陸上自衛隊予備自衛官になった若い女性の体験記です。軽い文体で密着レポ的なノリでおもしろく書かれていて楽しめます。

自衛隊の定番ネタというのが笑えました。

自衛官の呼び方は、名字の後に階級を付けるそうです。たとえば、わたしが1等陸曹の階級だとしたら、梶原1曹と呼ばれることになるわけです。

その名前と階級の呼び方により、↓こんな方々も存在することになるかもしれないとか。
小林さんが1等陸佐だったら小林1佐(小林一茶)
浅間さんが3等陸曹だったら浅間3曹(浅間山荘)

そして伝説と呼ばれる実在した方がいらしたそうです。

名字が尾奈(おな)さん。この方の階級が2等陸尉=2尉(にい)になりました。つまり尾奈二尉。はい、声に出して読んでみましょう。……すごく気の毒です。

こういうお笑いネタを取り上げつつ、国防に関する考えなどもきちんと述べています。でもわかりやすく、且つ押しつけがましくなく。自衛隊に関する入門書にちょうどいいです。

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宗介だけではないのね

『クリムゾンの迷宮』を読み始めたところ、コン●ームの用途説明に水の運搬とありました。やっぱサバイバルの必須アイテムなんですな。

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本屋で見かけたポップ

段ボール紙にサインペンで描いてあるので、おそらく書店員さんの手書きではないでしょうか。

以前から妙にBL押しの書店だなあとは思ってました。店員さんの少なくとも一人に同人業界の人がいるのかも。

描いた店員さんグッジョブ(笑)。そして掲示を許可した店長さんナイス(笑)。

豆●ばもどきのイラストはなんとも微妙ですが。

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ライトノベルには奇をてらったタイトル多いけどね

朝の電車で隣に座っていた女子高生の読んでいた文庫の扉がたまたま目に入りました。その扉に書いてあった本のタイトルは『連続殺人鬼カエル男』でした。

すっげータイトルなのに一般書かい。有●堂のカバーを掛けてるってことは、この子自分で買ったのかな。とか思っちゃいました。たとえライトノベルを11冊まとめて本屋で購入したばかりのわたしでも、『連続殺人鬼カエル男』だなんて本をレジに持って行くのはためらわれます。まあネットで買えば恥ずかしくもないわけですが。いや、買うつもりはない。

さきほど調べてみたら、この小説は『このミステリーがすごい!』大賞で最終選考に残った『災厄の季節』という小説を改題したとのことでした。たしかに『災厄の季節』よりも『連続殺人鬼カエル男』のほうが遙かにインパクトがあります。ありますけれど……。

同作者の『このミス』大賞受賞作品のほうは、『バイバイ、ドビュッシー』を『さよならドビュッシー』に改題したそうです。そちらはより素敵になったというのに……。

改題って作者本人の意志なんでしょーかねえ。ってか出版時にタイトルを決定する権限って、いったい誰にあるんでしょう?

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相性が悪いということでしょうか

梨花ぴょんに借りた東川篤哉著『もう誘拐なんてしない』を読み始めました。ミステリーとしてはともかく、コメディとしては梨花ちゃんがダメ認定してたので、嗜好の似てるわたしとしてはどんなものかと思ってはいましたが……。

うん、半端なくダメかも。読み始めて5ページで、あまり上手とは言えない文章そのものになんだか違和感をもってしまいました。10ページで、主人公とヒロインのセリフの掛け合いがあまりに寒くて、むしろ痛々しさを感じてしまいました。

その後も、作者が笑えと強制しているようなギャグの連続が陳腐で、まぁつまらないことこの上なし。苦笑と溜息で一旦本を閉じました。

読み進めるのが辛いと感じる小説って初めてです。でも推理小説としての部分に多少なりとも期待してるので、智くんの顔を思い浮かべて(今年の1月に嵐の大野智くん主演でドラマ化されました)、一応頑張って先を読んでみようかな、と。

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読書の緩急

先週、貴志祐介著『悪の教典』上下巻を読みました。おもしろいんだけども、サイコパスの主人公が人を殺しまくるわけでして、まあ気分の良くなるストーリーじゃございません。なんだか気持ちが荒みます。

というわけで、今週はほっこりするものを読もうと思いまして、今期の深夜アニメでやってる田中ロミオ著『人類は衰退しました』を読んでます。ああ、和むわ。まあこれもわりかと毒は含んでるけれどもね。

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宮部みゆき 『名もなき毒』 読了

青酸カリによる殺人事件を軸にしたミステリーです。けれども物語が描いているのは、青酸カリという名前のある毒についてではなく、人から生じる名前をもたない「毒」についてです。人の内包する毒のほうがよほど恐ろしいのです。

この話の中で毒を出す人物は二人。一方は、職場でなにかと問題を起こして首にされたアルバイトの原田いずみ。直接の上司だった主人公の杉村三郎は彼女からの理不尽で執拗ないやがらせの標的にされます。もう一方は、青酸カリで殺人事件を起こした犯人。こちらは、成り行きから杉田が犯人探しをすることになって関わるはめになります。

ただ、毒を持つのはこの二人だけではないのだと、随所に表わされていました。温厚で理性的な杉田ですら、自分の娘に害が及びそうになったときには原田いずみに対しての敵意を剥き出しにしました。

毒は誰しもが身の内に隠しているはずです。現実を鑑みれば、自分自身を顧みれば、それはよくわかります。残念ながら人はそのようにできているようです。

原田いずみのように日常的に他者に対して毒を吐き出すタイプは、程度の差はあれ現実に少なからず存在します。また、犯人のように普段は大人しい性格でも、ふとしたことをきっかけに突然毒を吹き出してしまう場合もあるでしょう。実際にそのような事件がニュース番組を賑わしたりすることがあります。いつなにがきっかけで誰が毒を外に出すかなんてわかりません。何かのはずみで自分が毒を浴びる側になるかもしれないし、自分が毒を浴びせられる側になるかもしれません。

重い内容です。でも読後感が悪くないのは、杉村の性格と、どこかしら希望を残す終わり方によるものでしょう。毒に満ちた世界だけれど、解毒剤もちゃんとあるのだと描いてあります。

本作は『誰か』の続編で、主人公の杉村三郎とその周辺人物、基本設定が同じです。杉村は前作同様に、自分の立場にそれなり葛藤は抱えながらも、その立場は自身が選んだと自覚があり、それを受け入れています。いいキャラクターです。

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管理人プロフィール
梶原 千早
隠れオタクの同人女です。
愛犬とジャニーズが癒し。
趣味は読書で、小説とマンガが好き。ジャンルはSF、ファンタシー、ミステリー、アクションなど。
最近、カルトナージュを習い始めました
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