Halcyon Days
『るろうに剣心』 『フルメタル・パニック!』 の二次創作を
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最近読んだ小説
2011 / 10 / 17 (Mon) 小説 ・ マンガ
ガリレオ・シリーズもIWGPシリーズも安定していながらいつもおもしろいです。
ただ、ドラマの弊害で、読んでて常に福山雅治さんと長瀬智也くんの顔が浮かんでしまうのが難点(笑)。
わたしの好みではありませんでした。
文章力があって表現の巧さに惹かれるものの、非常にむなくそ悪い話で不快さしか残りません。
読んで損した気分です。
主人公の和歌子が小学生から中学生だったころを回想する形をとった連作短編集。昭和30年代が舞台で、どこかセピア色のイメージがします。レトロというよりはノスタルジックという語が似合っているかな。
和歌子の姉、鈴音には不思議な力(サイコメトリー)があって、それが物語のきっかけになったり解決になったりします。ときには殺人事件に関わる羽目になったりもします。
ですが、そういった場合も含めて、どれも温かく優しく切ない物語ばかりです。
ホラーっぽいようなミステリーっぽいような話。誉田作品らしくちょいグロな描写がありますが、警察小説のときほどではないです。
中国人青年の密航の件は、ちょうど前後して石田衣良作『ドラゴン・ティアーズ』を読んだのもあって興味深かかったです。
通訳女性のオチがどんなものなのかは途中の伏線でだいたい予想がついてしまいました。でも幽霊についてはまったく気付きませんでした。
そこそこおもしろかったのですが、まだフルメタのスピンアウトだがら楽しめるって範囲かな。今後に期待します。
1巻、2巻に比べて犯人の近藤房子視点が多めになってますが、けれど彼女はイッちゃっててとてもじゃないけど共感はできません。
内容が1巻の直接的な続きであり、さらに次巻に続くためか、なんだか中途半端な感じです。それなりおもしろいんだけど、のめり込むほどではないです。
あれ? そーいや最近はぜんぜんマンガ買ってないかも。
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梶原 千早
隠れオタクの同人女です。
愛犬とジャニーズが癒し。
趣味は読書で、小説とマンガが好き。ジャンルはSF、ファンタシー、ミステリー、アクションなど。
最近、カルトナージュを習い始めました
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