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Halcyon Days

『るろうに剣心』 『フルメタル・パニック!』 の二次創作を
メインとする一個人のファン・サイトです。
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湊かなえ 『告白』 読了

こえぇ~。感想を一言で表すならそうなります(梨花さんの感想と同じ出だしだったり)。

ぞっとする怖さがありました。誰の心にも多かれ少なかれ存在するはずの「歪み」の部分だけで構成された物語です。まったくの悪意、悪意がないための無神経さ、視野が狭いための独善的な思考、などなど歪みのオンパレードです。普段なら、その歪みと併せ持つ善良な部分や良識と呼ばれる部分が覆い隠しているだろうに、何かをきっかけとして、歪みは剥き出しになることがあります。ひょっとしたら、そんなきっかけはわたしのすぐそばで起こるかもしれないし、わたし自身に訪れるかもしれません。ありえそうで、だからものすごく怖い……。

ストーリーでは、幼い子供の死亡事故が実は殺人事件であり、それがどういう経緯で起こり、それが元でその後なにが起こったのかを描いています。子供の母親から始まって、事件の関係者が順に独白していく構成なので、視点が変わるごとに、それまで不明だった部分が明かされていきます。登場人物それぞれの主観だけで語るので、自分にとって都合のいい論理で自分を正当化していたり、他人を貶めたり美化したり、いろいろです。語り手が変わると、同一の人物に対してまったく違った人物像ができあがることもあります。その違いがおもしろいと思います。

残酷で陰湿で、決して読後感はよくないのですが、とても楽しめました(ってのも語弊があるかもですが)。でも、わたしにはこの話ってミステリーではなくホラーです。
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銀のあんの薄皮醤油たい焼き



バリ付きでした(笑)。

現在放送中のTVドラマ『新参者』で阿部ちゃん as 加賀恭一郎が毎回食べ損なってる鯛焼きです。ドラマとのコラボ商品で、包み紙にはしっかり「TBS日曜劇場「新参者」プロデュース」と書かれてます。最近は食べ物とTV番組や映画のタイアップって多いですねえ。

でもってこのたい焼きですが、結構おいしかったです。皮はたしかに名前のとおりすごく薄くて、サクッというかパリッというか食感がいいです。なにより醤油の香ばしい香りがなんともいえません。中は甘さ控えめな粒餡とモチモチな白玉でした。餡と白玉という組み合わせが好きなわたしにゃたまりません。醤油風味の皮とも不思議とマッチしてます。

期間限定だそうですから、ドラマ放送中だけの販売なのかな? もう1回くらい食べたいです。ただ、1個180円はちょっと高いかなあ(←ケチ?)。

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東野圭吾『卒業』読了

東野圭吾作品ではお馴染みの加賀恭一郎が初登場した、加賀恭一郎シリーズの第一作目。お馴染みとか書きつつ、実はわたしは読むの初めてです。梨花さんは最新作の『新参者』をすでに読んですごくよかったと感想を書いてますが。ちなみに『新参者』は現在阿部寛さん主演で連続ドラマを放送中で、そちらはわたしも見て気に入ってます

が、こちらの『卒業』はイマイチでした。伏線はきっちり回収してますが、重きを置いていたトリックが2つとも、それぞれ別の意味で「はあ?」って感じです。

1つめのトリックは、トリックそのものは単純ですが、あの伏線だけじゃ文系のわたしなんぞには絶対わかるわけありませんし、どこでもドアでも出された気分がしました。2つめのトリックは逆に複雑すぎてよく理解できませんでした。

登場人物の価値観や行動様式にも共感できません。特に波香については、あの性格設定の人物があの動機であの目的のためにあの場を選んであそこまで複雑な手順を踏む、というのに納得できません。なにより加賀たちの恩師の行動が理解不能です。保身のための身勝手な殺人に目をつむり、手助けまでしてしまうのはなぜでしょう?

推理小説というより青春群像小説といった趣が強いのですが、それにしては、結局友情なんてその程度のもんなのかと読み手に思わせるような青春小説ってのはどうよ、とツッコミたいです。やたらと「親友」という単語を出すので、よけいにその友情は薄っぺらく感じられてしまいますし……。

なんだかいろいろとすっきりしない作品でした。

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有川浩『海の底』読了

巨大ザリガニに襲われた横須賀の状況を描いたSFパニックものです。巨大化した甲殻類なんて、怪獣特撮ドラマかB級ハリウッド映画みたいですが、安っぽさはぜんぜんありません。『空の中』同様に1つあり得ない設定を据えて、その他すべてが徹底して現実的なので、実にリアルです。それに冒頭でいきなりザリガニ来襲のため、拒絶反応をもつ間もなくストーリーに引き込まれて、メインの人間ドラマに夢中になりました。

話は、陸上で攻防にあたる警察のサイドと、停泊中の潜水艦に閉じ込められた自衛官の青年2人+民間人の子供13人のサイドとを、交互に平行して進みます。

警察サイドでは、職業意識の高い警官たちがまさにプロの仕事をします。貧弱な装備のまま命がけで敵に立ち向かう機動隊員。出動したくてもできない自衛隊を出動させるべく策を練る対策本部。どちらも、法律の縛りや各機関の縄張り、上層部の及び腰などなど、様々な制限がある中で、最善の結果を出すためにそれぞれのできる範囲で精一杯に尽力します。とにかく格好いい大人たちばかりです。

潜水艦サイドでも、自衛官の夏木と冬原という大人(といってもまだかなり若い)がやはり格好いい。救出されるための努力を続けながら、子供たちの面倒もみなくてはならないのですが、その子供たちへの接し方がいいのです。甘やかすことなく、厳しいことを(特に冬原は必要があればかなり辛辣な言い方で)言いながら、保護する側の者としての立場をきちんと取っています。

また、子供たちは同じ町内の知り合いであるために、日頃の派閥や確執が持ち込まれ、狭い空間の中でその問題が浮き彫りにされます。しかしそれが、日常とは異質の状況や夏木と冬原の影響により、少しずつ変化していきます。子供たちが自分の心と向き合って成長していく様子もとてもよかったです。

それからちょっと甘めのラストシーンは、有川さんならではという感じでした。

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タピオカ入りミルクティー

えっと、別にまずくはないんですけど。……けど、なんというか蛙の卵を飲んでる感じ? いや、実際に飲んだことなんかないけど、イメージがね。

何年か前に新宿近辺にあった(今もあるのかは知らない)タピオカティー専門店で飲んだときには、それほど気にならなかったんですが、なんでだろ???

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有川浩『空の中』読了

航空機の事故をきっかけに高度な知能をもつ未確認生物(UMA)と遭遇することになったファーストコンタクトものです。UMAの生態がかなりむちゃくちゃですが、その反面、人間側の反応をリアルに描いているため、実にありえそうな印象がします。1つ奇抜なものを中心に据えて、その他を現実に徹するという書き方がとても効果的でした。

話は人類の代表としてUMAと交渉する空自の岐阜基地の様子と、たまたまUMAを拾って懐かれた高知の高校生とその周辺の様子とを、交互に平行して進みます。この対比がおもしろい。大人たち(岐阜基地で交渉にあたる大人たちに限りますが)は俯瞰的、大局的な見地から穏やかに粘り強く確実に交渉を進め、他所からの横槍で交渉が決裂しかけたときにも間違いをきっちり修正していきます。一方、子供たちは主観的、局地的な考え方に偏り、不安定な情緒のままUMAに接して、感情の爆発をUMAにぶつける間違いをした後もさらに惑うばかりとなります。小説に限らず創作物ではとかくみっともない大人と活躍する純粋な子供という対照になりがちなので、高巳を代表とする大人サイドが格好いいのは重要かと思います。

ストーリーだけでなくキャラクターもそれぞれ魅力的です。特に宮じいは秀逸でした。最低限の素朴な言葉で最大限の思いを子供たちに伝え、その語りかけは厳しくて優しい。だけど、だから、心に響きます。こういう大人が身近にいれば、子供は間違った後にきちんとやり直しができるようになるんでしょう。間違ってもいい、間違ったらそれと認めて謝る、って単純だけど真理です。でもそれをきちんと教えられる大人はなかなかいません。現実を見回すと、その場限りの耳障りのいいことしか言わないような大人ばかり(自分を含めて)だったりしますから。

ただ、個人的には「仁淀の神様」は蛇足という気がします。ちょっとやりすぎというか……。その是非は好みの問題としておいておくとして、とにかく本編はとてもおもしろいSF小説でした。

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マーベラスクリームのアイスクリーム

左がEちゃんの食べた……なんだっけ?(^^;) ベリーのどれか。右がわたしの食べたナッツの入ったなんか(^^;) 35種類から選ぶようになってるので、多すぎてどれがどれやら覚えてません。

ミキシングアイスとかいう、大理石の上でアイスクリームとフルーツやナッツやソースや生クリームを混ぜ込んでからカップに盛って提供される、あれです。Eちゃんは何度目かだそうですが、わたしゃ初めて行ったので物珍しかったです。

アイスクリームは普通においしかったです。ナッツもたくさん入っていたので好みではあります。ただ、値段の割に量がかなり少ないですね。どーせわたしゃ上と特上の違いがよくわからないので、同じ値段だったら市販の安いやつを3つくらい食べたほうが満足できるかも。

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オープン・ザ・ヘッド!

『アリス・イン・ワンダーランド』を見てきましたが……期待はずれもいいとこでした。そもそも映像的にぜんぜん3Dが生かされてなくて、割り増し料金の300円になんか腹が立ちます(←せこい)。

以下、ネタバレを含みます。

ストーリーでは、アリスがどういう考えでそう行動するのか、という肝心なところがわかりませんでした。帽子屋を助けようとするとこまでなら納得できたけど、その後がさっぱり。成り行きといえばそうかもしれないけど、他人に指図されるのはイヤ、自分の意志で行動する、と大見得切った直後に成り行きでってのはないでしょ。戦う決意をするに至った心境もてんで不明です。これってわたしの理解力が足りないの???

キャラクターでは、白の女王がまったくもって気に入りません。生き物は殺さないと決めているとか綺麗事ぬかして自分じゃな~んにもしなかったくせに、えらそーに赤の女王に罰を与えてるのってどうよ。おとなしく羊になってろ~と思っちゃいます(←原作読んでないとわからなくてすみません)。それとなんであんた両腕あげっぱなしなんだ!?(←見た人でないとわからなくてすみません)

他にも謎がいくつか。帽子屋の意味不明なダンスをアリスが真似たのは何を表してるんだろか(プロポーズを断った=勝利?)、とか、ダムとディーの双子が出てるのにハンプティ・ダンプティはなぜ出てないんだ(割れやすくて戦いに不向きだから?)、とか、主人公はアリスだろうに主演がジョニー・デップなのはどーしてなんだ(まぁこれは大人の事情ですよね)、とか。

ラストもなんだかいただけなかったです。ワンダーランドから戻ったアリスの言動は、自立した女性になったってことなんでしょーが、なんとも取って付けたような印象がぬぐえません。「アリス」なんだから、いっそ夢オチでいいじゃん、とすら思います。

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実写版の個人的イメージ

昨日は黒木メイサさんをけなして失礼いたしました。そのメイサさん繋がりでふと思いついたのですが……。

『フルメタル・パニック!』のヒロイン、かなめのビジュアルは香里奈さん or 黒木メイサさんと思ってたりします。主人公の宗介はいまのとこ思い当たらないのだけど、とりあえずザック・エフロンではありません。

ついでに『るろうに剣心』の剣心のビジュアルは、「下弦の月」のPVを見てからKinKi Kidsの堂本光一くんです。あのPVはるろ剣としか思えないもんね。

えっと、それだけ。

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餅は餅屋と申します

ただいま韓国ドラマの「IRIS」を母が見ています。わたしゃ韓流に興味ナッシングなので、ネットしながら流し見です。

このドラマ、主人公役を藤原竜也さん、ヒロイン役を黒木メイサさんが吹き替えしてます。二人とも俳優としては好きなほうですが……でも……どうにもこうにも声優としては二人とも……ドヘタ。特にメイサさん、目眩がするほどヘタです。すっげーしらけます。ってたまにチラ見するくらいで言うのもなんですが。

こーゆー、話題性のためにメイン・キャストにヘタクソなド素人(←声優として)をあてるのってどーかと思います。ジブリ作品しかり、ディズニー&ピクサー作品しかり。

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梶原 千早
隠れオタクの同人女です。
愛犬とジャニーズが癒し。
趣味は読書で、小説とマンガが好き。ジャンルはSF、ファンタシー、ミステリー、アクションなど。
最近、カルトナージュを習い始めました
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